医療法人豊仁会三井病院
埼玉県川越市連雀町19-3
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ピロリ菌外来

ピロリ菌外来

日本の人口では約6,000万人の方、中高齢者の7~8割の方が胃がん発症リスクのあるピロリ菌に感染していると推測されています。

ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎が除菌適応になり、より治療のご負担が軽くなりました!!

ピロリ菌外来では、ピロリ菌感染の検査や感染している場合の除菌治療をします。 胃潰瘍、十二指腸潰瘍等の患者さまに対するピロリ菌除菌は保険適用で受けられます。

また、病院長の秦医師は日本ヘリコバクター学会「H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医」となっています。

ピロリ菌が胃・十二指腸に存在していると慢性胃炎や胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因になったり、胃がんやその他の胃の腫瘍などの疾患の原因となることが知られています。
最近の研究では、ピロリ菌を除菌することで胃潰瘍や十二指腸潰瘍の発症・再発を予防したり、胃がんの発症率も低下させることが分かってきました。

治療内容

1回の除菌治療にあたり7日間の内服です。その後4週間以上あけてから再来して頂き、呼気検査を実施します。
1回目の除菌療法で7割の方が成功されると言われています。1回目で除菌に失敗した場合、ご希望により2回目の治療行う場合1回目と同様の治療方法で除菌を行い、最後に呼気検査にて結果をお知らせいたします。

  • 1回目、2回目で除菌ができない方もいらっしゃいますが、確率的に2回目までの除菌で成功する方が多いと言われております。
  • 当治療開始には内視鏡検査によりヘリコバクター・ピロリ感染胃炎であることを確認する必要があります。
  • ピロリ菌外来で受診された日はほかの診療科の受診はできませんのであらかじめご了承ください。

取り扱っている主な疾患

  • 胃がん予防を目的としてピロリ菌除菌を希望される方
  • ピロリ菌の感染を調べたい方
  • 他の医療機関や人間ドックにてピロリ菌除菌を勧められた方
  • 胃潰瘍や十二指腸潰瘍の治療を受けているか治療されたことのある方
  • 他の医療機関で、一度ピロリ菌除菌に失敗された方
  • 現在、胃がんを治療されている方(胃がん治療が終了してから受診となります)
  • ピロリ菌除菌で保険が適用されるのは胃カメラ検査後、胃炎と判断された方になります。

外来担当医

 
午前宮本 俊八加藤 真吾

秦 怜志秦 怜志
午後

医師紹介

(病院長)秦 怜志
はた さとし
専門分野
乳腺消化器外科
(乳腺腫瘍、食道・胃・大腸・肝胆膵がん)
主な資格
日本乳癌学会乳腺専門医・指導医
マンモグラフィ読影指導医
日本がん治療認定医機構・がん治療認定医
日本外科学会 外科専門医・指導医
日本消化器外科学会 消化器外科専門医・指導医
日本消化器病学会 消化器病専門医
H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医
難病指定医
身体障害者判定医(科目:膀胱又は直腸機能障害)
加藤 真吾
かとう しんご
専門分野
消化器病学、消化器内視鏡
主な資格
日本内科学会認定総合内科専門医・指導医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡指導医
難病指定医
(消化器内科部長)宮本 俊八
みやもと しゅんぱち
専門分野
消化器内科、消化器内視鏡
主な資格
日本内科学会認定内科医
日本消化器病学会 消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡指導医