医療法人豊仁会三井病院
埼玉県川越市連雀町19-3
049-222-5321(代表) 診療予約は音声案内「1」を押して下さい。

病院案内

病院長挨拶

私は平成12年に三井病院へ来て以来、この地域や患者さまにとって何が一番ハッピーなのかを考え続け、一歩ずつ実現してきました。
特に近年は平均寿命が延び、複合的な症状や合併症をマネジメントする必要があります。 病院側からすると診療科目を絞った方が設備や人に対して集中できるため効率はいいかもしれませんが、 患者さまにとっては体全体で一つの健康のため、一つの場所で予防・診断・治療できた方が利便性や治療費なども含め間違いなくプラスになります。
さらに患者さまに接するスタッフも高度な知識が必要となるため、スタッフ自身が学び、向上していく意識がとても重要になります。 当院のスタッフたちは自ら勉強会や情報共有を行っており、こうした行動一つ一つが患者さまの笑顔と健康へと繋がっていくと思っております。
今後も安全と質の高い医療を実践し、地域からの信頼を一つ一つ積み重ねて参ります。

病院長 秦 怜志

略歴年表

昭和60年:日本大学医学部卒業
     ∟ 第79回医師国家試験合格
平成元年:医学博士の学位取得
平成 9年:日本大学医学部付属板橋病院 外科病棟医長・医局長
平成11年:日本大学医学部付属板橋病院 外科外来医長
     ∟ 日本大学医学部外科講師
平成12年:医療法人 豊仁会 三井病院 病院長就任
     ∟ 日本大学医学部外科兼任講師
現在に至る

専門分野

乳腺消化器外科(乳腺腫瘍、食道・胃・大腸・肝胆膵がん)

主な資格

日本乳癌学会乳腺専門医・指導医
マンモグラフィ読影指導医
日本がん治療認定医機構・がん治療認定医
日本外科学会外科専門医・指導医
日本消化器外科学会 消化器外科専門医・指導医
日本消化器病学会 認定消化器病専門医
H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医
難病指定医
身体障害者判定医(科目:膀胱又は直腸機能障害)

病院理念

私たちは、安全で安心な地域社会の実現にむけて、地域中核病院としての役割と責務を果たすとともに、創意と思いやりのある医療を実践し、地域住民および地域医療機関に信頼される病院であり続けることを目指しています。

  1. 安全な医療を提供すること
  2. 地域の医療を支える柱となること
  3. 常に質の向上につとめること
  4. 医療を受ける人の権利を尊重すること

基本方針

使命を達成するために、次の基本方針を実行しています。全職員の計画的・主体的・協働的な参画のもと品格高い病院づくりに努めています。

  1. 医療の信頼性の向上に努め、地域との連携を図り、地域社会に貢献する病院を目指します。
  2. 患者さまの立場に立つ医療を実践し、温もりのある病院をつくることに専念します。
  3. 快適な生活、豊かな暮らしに寄与できるよう、医療の技術を高めます。
  4. 反省、研究、改善を心掛け、いのちの安全、医療の安全のために最善を尽くします。
  5. 患者さま、家族の方と病院スタッフのコミュニケーションを深め、より良い人間関係に支えられ、開かれた病院を目指します。

患者の権利

  1. 患者は、その社会的地位や国籍、人種、宗教、年齢、性別等によって差別されることなく、良質にして公平な医療を受けることができる。
  2. 患者は、患者自身の意志に基づき、提供される医療行為について、同意し、選択し、また拒絶することができる。
  3. 患者は、自己に対する医療行為に関して、医療従事者から十分な説明と報告を受けることができる。
  4. 患者は、診察過程で、医師及び医療機関により確認された患者個人の情報の秘密が守られ、保護されなければならない。
  5. 患者は医療機関が有している患者個人の診療録の開示を要求し閲覧することができる
  6. 研究途上である医療に関して、患者がその研究及び臨床試験への参加については、十分な説明を受け、その諾否を決定する権利と、なお、いっさいの不利益を受けることなしに、いつでも拒否することができる。
  7. 患者はいかなる状況にあっても、その人格を尊重され、不当な拘束及び虐待を受けることなく、医療提供者との相互交流による信頼関係を基に、より良好な療養環境を提供されなければならない。

病院概要

名称医療法人 豊仁会 三井病院
所在地〒350-0066
埼玉県川越市連雀町19-3
電話049-222-5321
FAX049-225-1982
病床数133床
救急指定救急指定病院
(二次救急24時間体制)
構造本館(地上6階):鉄骨鉄筋コンクリート造り、免震構造
東館(地上4階):鉄骨鉄筋コンクリート造り、耐震構造
南館(地上6階):鉄骨鉄筋コンクリート造り、耐震構造
医療機関
  • 保険医療機関

  • 救急告示病院

  • 労災保険指定医療機関

  • 指定自立支援医療機関(精神通院医療、更生医療・腎臓)

  • 身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関

  • 生活保護法指定医療機関

  • 難病の患者に対する医療等に関する法律に基づく指定医療機関

  • 原子爆弾被爆者医療指定医療機関

  • 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業指定医療機関
認定施設
  • 日本医療機能評価機構認定病院

  • 日本臨床栄養代謝学会NST稼働施設

  • 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会エキスパンダー実施施設

  • 日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会インプラント実施施設

  • 日本形成外科学会乳房増大エキスパンダー及びインプラント実施施設

  • 日本がん治療認定医機構認定研修施設

  • 日本乳癌学会認定施設

  • 日本外科学会外科専門医制度修練施設(指定施設)

  • 日本消化器病学会専門医制度関連施設

  • 日本泌尿器科学会専門医教育施設

  • 日本整形外科学会専門医研修施設

  • NCD施設会員

  • DPC対象病院

  • 日大板橋病院連携医療機関(日本大学医学部関連病院認定)

施設基準

  • 急性期一般入院料2

  • 超急性期脳卒中加算

  • 診療録管理体制加算2

  • 医師事務作業補助体制加算1(15対1)

  • 急性期看護補助体制加算(25対1)
    ・夜間急性期看護補助体制加算(50対1)・夜間看護体制加算・看護補助体制充実加算2

  • 療養環境加算

  • 医療安全対策加算2・医療安全対策地域連携加算2

  • 後発医薬品使用体制加算1

  • 病棟薬剤業務実施加算1

  • データ提出加算2・データ提出加算4ロ

  • 入退院支援加算1(地域連携診療計画加算・入院時支援加算・総合機能評価加算)

  • 認知症ケア加算3

  • 機能強化加算

  • 患者サポート体制充実加算

  • 救急医療管理加算

  • せん妄ハイリスク患者ケア加算

  • 地域医療体制確保加算

  • 地域包括ケア入院医療管理料1

  • 情報通信機器を用いた診療に係る基準

  • 感染対策向上加算2
  •  注3 連携強化加算・注4 サーベイランス強化加算

  • 後発医薬品使用体制加算1

  • 医療DX推進体制整備加算

  • バイオ後続品使用体制加算

  • 協力対象施設入所者入院加算

  • 初診料(歯科)の注1に掲げる基準

  • 歯科外来診療環境体制加算1

  • 歯科外来診療医療安全対策加算1

  • 歯科外来診療感染対策加算1

  • がん性疼痛緩和指導管理料

  • がん患者指導管理料ニ

  • 院内トリアージ実施料

  • 夜間休日救急搬送医学管理料の注3に規定する救急搬送看護体制加算

  • がん治療連携指導料

  • 薬剤管理指導料

  • 在宅時医学総合管理料又は施設入居時等医学総合管理料

  • 検体検査管理加算(Ⅰ)

  • 検体検査管理加算(Ⅱ)

  • 遺伝カウンセリング加算

  • CT撮影及びMRI撮影

  • 外来化学療法加算1

  • 無菌製剤処理

  • 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)

  • 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)

  • エタノールの局所注入(甲状腺)

  • エタノールの局所注入(副甲状腺)

  • 人工腎臓

  • 導入期加算1

  • 下肢末梢動脈疾患指導管理加算

  • 透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算

  • 組織拡張器による再建手術(乳房再建)

  • ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後)

  • 内視鏡による縫合術・閉鎖術

  • 膀胱水圧拡張術

  • 胃瘻造設術

  • 輸血管理料Ⅱ

  • 輸血適正使用加算

  • 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算

  • 別添1の「第14の2」の1の(1)に規定する在宅療養支援病院

  • 麻酔管理料Ⅰ

  • 地域連携計画加算

  • 小児外来診療料

  • 外来栄養食事指導料(注2)

  • 連携充実加算

  • 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術

  • 二次性骨折予防継続管理料1

  • 二次性骨折予防継続管理料3

  • 外来腫瘍化学療法診療料1

  • BRCA1/2遺伝子検査

  • 脳血管疾患等リハビリーテンション料Ⅱ

  • 摂食機能療法の注3に規定する摂食嚥下機能回復体制加算2

  • 緊急整復固定加算及び緊急挿入加算

  • 医療機器安全管理料1

  • 往診料の注10に規定する 介護保険施設等連携往診加算

  • ストーマ合併症加算

  • 入院ベースアップ評価料49

  • 看護職員処遇改善評価料52

  • ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術

  • 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)

  • 椎間板内酵素注入療法

  • 有床義歯咀嚼機能検査1のロ及び咀嚼能力検査

  • 有床義歯咀嚼機能検査2のロ及び咬合圧検査

  • 歯科治療総合医療管理料(Ⅰ及びⅡ)

  • 在宅患者歯科治療総合医療管理料(Ⅰ及びⅡ)

  • CAD/CAM冠

  • 歯周組織再生誘導手術

  • クラウン・ブリッジ維持管理料

  • 歯科矯正診断料

  • 歯科口腔リハビリテーション料2

  • 歯科外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)

  • 口腔細菌定量検査

医療法人 豊仁会 三井病院沿革

1961年
(昭和36年)
11月医療法人 豊仁会 設立
12月医療法人 豊仁会 三井外科 開設 19床(有床診療所)
1962年
(昭和37年)
5月生活保護法指定 労災保険指定
1964年
(昭和39年)
6月救急告示(診療所)
1967年
(昭和42年)
4月医療法人 豊仁会 三井外科病院へ改称
(46床へ増床)
1969年
(昭和44年)
4月(96床へ増床)
1988年
(昭和63年)
5月医療法人 豊仁会 三井病院へ改称
総合急性期病院認定
(77床へ変更)
1998年
(平成10年)
4月免震構造の病院へリニューアル
歯科開設
2000年
(平成12年)
4月院長 秦 怜志 就任
2004年
(平成16年)
11月医療機能評価 Ver.4.0 認定
2006年
(平成18年)
4月理事長 秦 怜志 就任
2007年
(平成19年)
1月日本乳癌学会認定施設
12月三井病院東館完成
(三井総合健診センター、乳腺センター、内視鏡センター、消化器センター開設)
2008年
(平成20年)
1月疾患別による包括評価制度(DPC)導入
2010年
(平成22年)
1月日本消化器病学会関連施設 認定
4月医療機能評価 Ver.6.0 更新
2011年
(平成23年)
12月医療法人 豊仁会 みついキッズケア 開設
2012年
(平成24年)
1月医療法人 豊仁会 三井ホームナーシング 開設
4月日本泌尿器科学会専門医教育施設 認定
2015年
(平成27年)
1月難病指定医療機関 認定
3月医療機能評価 3rdG:Ver1.0 更新
4月医療法人 豊仁会 三井居宅介護支援事業所 開設
2017年
(平成29年)
6月(83床へ増床)
2018年
(平成30年)
4月マンモグラフィ検診施設画像認定
9月埼玉県より救急医療功労医療機関 認定
2019年
(令和元年)
5月在宅療養支援病院 認定
9月医療法人 豊仁会 三井クリニック 開設
11月医療機能評価 3rdG:Ver2.0 更新
2020年
(令和2年)
4月日本整形外科学会専門医研修施設 認定
2022年
(令和4年)
10月三井病院南館完成
(中央手術センター、地域ケア病棟開設)
(133床へ増床)
2023年
(令和5年)
4月血液浄化センター開設

フロアのご案内

HOW(院内売店)
本館1階入口左手

営業時間

平日 :8:30~13:30 / 14:15~17:00
土曜 :8:30~13:30 / 14:15~15:00
日・祝:定休日
電話番号:049-226-2217

飲み物ミネラルウォーター、お茶、栄養ドリンク 等
弁当弁当 おにぎり サンドイッチ 等 (数に限りがあります)
パン菓子パン 等
菓子飴 ガム おせんべい ビスケット チョコレート その他菓子 等
アイス各種アイス 等
食品カップめん ふりかけ 等
読み物雑誌 本  等
文具・雑貨タオル 下着 石鹸 シャンプー スリッパ 歯ブラシ 生理用品 等
医療雑貨保護メガネ、腹帯、ケア帽子 等

病院情報の公表

厚生労働省の統一フォーマットによる病院情報の公表をしております。

当院では、DPCデータを基にした全国統一の定義と形式に基づいた指標を作成し、情報公開を進めております。

臨床研究等へのご協力のお願い

当院では医療の質の向上を目的として、患者さまの症例を登録し、学術研究や臨床研究に役立てるデータベース事業等に協力しています。
臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入がなく、診療情報等の情報のみを用いる研究については、国が定めた指針「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき「対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の実施についての情報を公開し、拒否する機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。研究への協力を希望されない場合や事業等への参加に関してご質問がある場合はスタッフまでお知らせください。 研究不参加を申し出られた場合でも、何ら不利益を受けることはありません。
何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

院内がん登録について

当院は埼玉県がん診療指定病院として県から指定を受け「院内がん登録」を行っています。
『院内がん登録』とは当院でがんの診断・治療を受けられた患者さまについて、がんの診断、治療、予後に関する情報を登録する仕組みです。施設における診療の実態を把握し、がん診療の質の向上と、がん患者の支援を目指すことを目的としています。また、治療後の経過については定期的に追跡調査を行います。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。