私は平成12年に三井病院へ来て以来、この地域や患者さまにとって何が一番ハッピーなのかを考え続け、一歩ずつ実現してきました。
特に近年は平均寿命が延び、複合的な症状や合併症をマネジメントする必要があります。 病院側からすると診療科目を絞った方が設備や人に対して集中できるため効率はいいかもしれませんが、 患者さまにとっては体全体で一つの健康のため、一つの場所で予防・診断・治療できた方が利便性や治療費なども含め間違いなくプラスになります。
さらに患者さまに接するスタッフも高度な知識が必要となるため、スタッフ自身が学び、向上していく意識がとても重要になります。 当院のスタッフたちは自ら勉強会や情報共有を行っており、こうした行動一つ一つが患者さまの笑顔と健康へと繋がっていくと思っております。
今後も安全と質の高い医療を実践し、地域からの信頼を一つ一つ積み重ねて参ります。
病院長 秦 怜志
昭和60年:日本大学医学部卒業
∟ 第79回医師国家試験合格
平成元年:医学博士の学位取得
平成 9年:日本大学医学部付属板橋病院 外科病棟医長・医局長
平成11年:日本大学医学部付属板橋病院 外科外来医長
∟ 日本大学医学部外科講師
平成12年:医療法人 豊仁会 三井病院 病院長就任
∟ 日本大学医学部外科兼任講師
現在に至る
乳腺消化器外科(乳腺腫瘍、食道・胃・大腸・肝胆膵がん)
日本乳癌学会乳腺専門医・指導医
マンモグラフィ読影指導医
日本がん治療認定医機構・がん治療認定医
日本外科学会外科専門医・指導医
日本消化器外科学会 消化器外科専門医・指導医
日本消化器病学会 認定消化器病専門医
H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医
難病指定医
身体障害者判定医(科目:膀胱又は直腸機能障害)
私たちは、安全で安心な地域社会の実現にむけて、地域中核病院としての役割と責務を果たすとともに、創意と思いやりのある医療を実践し、地域住民および地域医療機関に信頼される病院であり続けることを目指しています。
使命を達成するために、次の基本方針を実行しています。全職員の計画的・主体的・協働的な参画のもと品格高い病院づくりに努めています。
1961年 (昭和36年) | 11月 | 医療法人 豊仁会 設立 |
12月 | 医療法人 豊仁会 三井外科 開設 19床(有床診療所) | |
1962年 (昭和37年) | 5月 | 生活保護法指定 労災保険指定 |
1964年 (昭和39年) | 6月 | 救急告示(診療所) |
1967年 (昭和42年) | 4月 | 医療法人 豊仁会 三井外科病院へ改称 (46床へ増床) |
1969年 (昭和44年) | 4月 | (96床へ増床) |
1988年 (昭和63年) | 5月 | 医療法人 豊仁会 三井病院へ改称 総合急性期病院認定 (77床へ変更) |
1998年 (平成10年) | 4月 | 免震構造の病院へリニューアル 歯科開設 |
2000年 (平成12年) | 4月 | 院長 秦 怜志 就任 |
2004年 (平成16年) | 11月 | 医療機能評価 Ver.4.0 認定 |
2006年 (平成18年) | 4月 | 理事長 秦 怜志 就任 |
2007年 (平成19年) | 1月 | 日本乳癌学会認定施設 |
12月 | 三井病院東館完成 (三井総合健診センター、乳腺センター、内視鏡センター、消化器センター開設) |
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2008年 (平成20年) | 1月 | 疾患別による包括評価制度(DPC)導入 |
2010年 (平成22年) | 1月 | 日本消化器病学会関連施設 認定 |
4月 | 医療機能評価 Ver.6.0 更新 | |
2011年 (平成23年) | 12月 | 医療法人 豊仁会 みついキッズケア 開設 |
2012年 (平成24年) | 1月 | 医療法人 豊仁会 三井ホームナーシング 開設 |
4月 | 日本泌尿器科学会専門医教育施設 認定 | |
2015年 (平成27年) | 1月 | 難病指定医療機関 認定 |
3月 | 医療機能評価 3rdG:Ver1.0 更新 | |
4月 | 医療法人 豊仁会 三井居宅介護支援事業所 開設 | |
2017年 (平成29年) | 6月 | (83床へ増床) |
2018年 (平成30年) | 4月 | マンモグラフィ検診施設画像認定 |
9月 | 埼玉県より救急医療功労医療機関 認定 | |
2019年 (令和元年) | 5月 | 在宅療養支援病院 認定 |
9月 | 医療法人 豊仁会 三井クリニック 開設 | |
11月 | 医療機能評価 3rdG:Ver2.0 更新 | |
2020年 (令和2年) | 4月 | 日本整形外科学会専門医研修施設 認定 |
2022年 (令和4年) | 10月 | 三井病院南館完成 (中央手術センター、地域ケア病棟開設) (133床へ増床) |
2023年 (令和5年) | 4月 | 血液浄化センター開設 |
平日 :8:30~13:30 / 14:15~17:00
土曜 :8:30~13:30 / 14:15~15:00
日・祝:定休日
電話番号:049-226-2217
飲み物 | ミネラルウォーター、お茶、栄養ドリンク 等 |
弁当 | 弁当 おにぎり サンドイッチ 等 (数に限りがあります) |
パン | 菓子パン 等 |
菓子 | 飴 ガム おせんべい ビスケット チョコレート その他菓子 等 |
アイス | 各種アイス 等 |
食品 | カップめん ふりかけ 等 |
読み物 | 雑誌 本 等 |
文具・雑貨 | タオル 下着 石鹸 シャンプー スリッパ 歯ブラシ 生理用品 等 |
医療雑貨 | 保護メガネ、腹帯、ケア帽子 等 |
当院では、DPCデータを基にした全国統一の定義と形式に基づいた指標を作成し、情報公開を進めております。
当院では医療の質の向上を目的として、患者さまの症例を登録し、学術研究や臨床研究に役立てるデータベース事業等に協力しています。
臨床研究のうち、患者さまへの侵襲や介入がなく、診療情報等の情報のみを用いる研究については、国が定めた指針「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき「対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の実施についての情報を公開し、拒否する機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。研究への協力を希望されない場合や事業等への参加に関してご質問がある場合はスタッフまでお知らせください。 研究不参加を申し出られた場合でも、何ら不利益を受けることはありません。
何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
当院は埼玉県がん診療指定病院として県から指定を受け「院内がん登録」を行っています。
『院内がん登録』とは当院でがんの診断・治療を受けられた患者さまについて、がんの診断、治療、予後に関する情報を登録する仕組みです。施設における診療の実態を把握し、がん診療の質の向上と、がん患者の支援を目指すことを目的としています。また、治療後の経過については定期的に追跡調査を行います。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
医療法人豊仁会三井病院(以下、当院)は、病院理念に基づき地域中核病院としての役割と責務を果たすとともに、創意と思いやりのある医療を実践し、地域住民および地域医療機関に信頼される病院であり続けるよう努めています。
日頃より当院をご利用いただく皆様からは、温かいご支援や貴重なご意見をはじめ、時には厳しいご批判を頂戴しており、日々ありがたく参考にさせていただいております。その一方で、わずかではございますが、職員に対する誹謗中傷、自己中心的で理不尽な要求や悪質なクレームなどの迷惑行為事例が見受けられるようになりました。そのような行為から職員を守ることも持続的に医療を提供するためには不可欠と考え、「カスタマー(ペイシェント)ハラスメントに対する基本方針」を公開いたしました。この取り組みを通じて、より良い医療を皆様に提供し続けるよう尽力して参ります。
厚生労働省による「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」の記載を参考に、当院ではカスタマー(ペイシェント)ハラスメントを、「患者または家族による妥当性を欠いた要求や、社会通念上不相当な言動(威圧、暴言、暴行、脅迫等)により、当院職員の就業環境が害されるもと」と定義します。
院内において,次のような行為があった場合は、診察のお断りや、退去命令を行います。応じていただけない場合は警察介入を依頼します。
さらに、悪質と判断した場合には、弁護士を含む第三者に相談のうえ、厳格に対処いたします。
なお、これらの行為は診療の継続に不可欠な信頼関係を破綻させるものであり、その後の診療もお断りすることがあります。
1. 大声による罵倒、暴言またはにらみつける、立ちはだかるなどの威圧的な言動等により、職員に迷惑を及ぼすこと(尊厳や人格を傷つけるような言動を含む)
2. 職員に対する暴力行為、またはそのおそれが強い場合
3. 理不尽な解決しがたい要求を繰り返し、長時間にわたり職員を拘束し、病院業務に支障をきたすこと(必要限度を超えて面会や電話等を強要する行為等)
4. 職員へみだりに接触すること、卑猥な発言などの公然わいせつ行為またはストーカー行為をすること
5. 正当な理由もなく院内に立ち入り、長時間とどまること
6. 医療従事者の指示に従わない行為(飲酒・喫煙・無断離院等)
7. 病院の了承を得ず撮影や録音をすること
8. 謝罪や謝罪文を強要すること(土下座や念書の要求等)
9. 院内の機器類の無断使用、持ち出し、または器物破損すること
10. 宗教への勧誘および政治活動を行なうこと
11. 許可なく営業行為を行うこと
12. 一方的な主張等で長時間(30分以上)の電話や明らかに不要な複数回の電話をかけること
13. 職員等に関する処罰を要求すること
14. SNS等インターネット上での誹謗中傷や、プライバシー情報を公開すること
15. その他、医療に支障をきたす迷惑行為
このような行為は当事者と医療関係者との信頼関係を損ない、適切な医療の存続を困難にします。
予めご了承いただくとともに、ご理解とご協力をお願いいたします。
・ カスタマー(ペイシェント)ハラスメントに関する知識、対処方法について研修を実施します。
・ カスタマー(ペイシェント)ハラスメント被害にあった職員のケアを最優先し、再発防止に努めます。
引き続き、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。