外来患者さまへのリハビリテーションでは、実施にあたり予約制を採用しているため、待ち時間が少なくスムーズな介入が可能となっています。日常生活上の問題点を患者さまと共有し、患者さまのHOPE、NEEDSに沿ったリハビリテーションを実施することで、患者さま個々にあわせたリハビリテーションプログラムを展開していきます。さらには、必要に応じて自宅で実施できる自主練習も指導させて頂き、より良い生活が地域の中で送れるよう支援していきます。
入院患者さまへのリハビリテーションでは、徹底したリスク管理に基づき早期より介入し、1日でも早い回復が望めるよう、医師、看護師をはじめ多職種ともしっかりと連携したチーム医療を展開していきます。身体機能・能力の向上を図るだけでなく、動作練習やご家族への介助指導など日常生活の沿ったエクササイズやアドバイスも積極的に行わせていただき、患者さまの活動性の向上及び生活の質向上に努め、より効果的な質の高いリハビリテーションを提供できるよう日々取り組んでいます。
また、平成27年10月1日より、在宅分野の支援を実施するため訪問リハビリテーションを再開することになりました。