2023年5月8日より新型コロナウイルス感染症が2類感染症から5類感染症へ変更になります。それに伴い、医療費の公費負担が終了し患者さまに自己負担が発生します。
◆外来
これまで新型コロナウイルスの検査などついては自己負担が発生しませんでしたが、「5類」移行後は通常の外来診療と同様に加入している健康保険により1~3割の自己負担が発生します。
ただし、2023年9月末までは新型コロナウイルス感染症治療薬(ラゲブリオ、パキロビット、ゾコーバ等)のみ公費で負担されます。
◆入院
入院医療費や食事代については加入している健康保険により1~3割の自己負担が発生しますが、外来診療と同様に新型コロナウイルス感染症治療薬(ラゲブリオ、パキロビット、ゾコーバ等)のみ公費で負担されます。
ただし、急激な負担増をさけるために2023年9月末までは高額療養費の自己負担額から所得区分により最大2万円減額となります。
予めご了承いただきますようお願いいたします。